どうして私の首を絞めるんだろう、父と2人暮らしの少女を描くジャンプ+読切

「さみしがりやな私たち」扉ページ (c)西尾拓也/集英社

西尾拓也による読み切り「さみしがりやな私たち」が少年ジャンプ+で公開された。

主人公は母親を亡くし、父親と2人暮らしの女子中学生。彼女はいつも夜になると、嗚咽を漏らしながら妻の名前を呼ぶ父親に首を絞められている。そんな日常を送る主人公は、近所の川を三途の川だと思い、川の向こう側にいる亡き母親に向けて紙飛行にした手紙をたびたび飛ばしていた。ある日、主人公がついに三途の川に入って母親に会いに行こうとすると……。少年ジャンプ+で「赤と白」を発表した作者の新作だ。