高橋真琴の米寿記念展に過去最多点数の少女画、平和を願って描いた新作も初公開

「ひまわりの祈り」原画 (c)Macoto Takahashi

高橋真琴の米寿を記念した展覧会が、7月20日から25日まで東京・日本橋三越本店で開催される。

同展では高橋が1990年代から2022年までに描いた作品の原画を過去最多点数で展示販売。少女のイラストを描く理由について「多くの方が癒され、心温まり、『多幸感』を得てほしい。『多幸感』は争いを避け、皆がそれぞれを認め合う気持ちへと繋がり平和へと導くでしょう」と語る高橋が、平和への願いを込めてウクライナの少女を描き下ろした最新作「ひまわりの祈り」も初公開される。

また1970年代に少女雑誌の表紙や文房具、布製品などのために描いたイラストを用いた新作グッズが登場。「ロープハンドルクリアバッグ『花帽子の少女』」には、総額1万5000円以上という約35点のグッズが付属する。さらに7月23日は高橋が来場しサイン会を実施。展覧会初日より、額装品を購入した先着50人にサイン会整理券が配布される。

「米寿記念 夏の章 高橋真琴『百花繚乱』展 ~少女画の巨匠が描く「美」の全てが、室町の地で華ひらく~」

会期:2022年7月20日(水)~25日(月)
時間:10:00~19:00 ※最終日18:00終了 
会場:東京都 日本橋三越本店 本館7階 催物会場 
料金:無料

作家来場サイン会

日程:2022年7月23日(土)
1回目13:00~14:00、2回目15:00~16:00