架空の彼女が現れた?嘘つき少年に起こった奇妙な現象描く新連載「嘘から出た真琴」

ヤングキングアワーズ4月号

「キューナナハチヨン」のヤマモトマナブによる新連載「嘘から出た真琴」が、発売中のヤングキングアワーズ4月号(少年画報社)でスタートした。

同作の主人公・新倉健介は小学3年生のとき、転校した先のクラスでの自己紹介で、「真琴という名前の彼女がいる」と嘘をついた。それから中学に上がるまでの4年間、“架空の彼女”の設定をでっち上げ続けた健介。真琴の設定を書き溜めたノートは、何冊にも及んでいた。中2になった今では同級生の八重樫に片思いしているため、健介は“真琴ノート”の数々を処分して過去と決別しようと考える。ところがそんな健介の前に、ある朝“真琴”が現れて……。

そのほか同号では、若菜七弓「リセットのない世界より」が完結。単行本の最終2巻は4月30日に発売予定。