老人ホーム×カジノ「老境博徒伝SOGA」1巻、近代麻雀には13歳アカギが31年ぶり登場

「老境博徒伝SOGA」1巻

福本伸行協力、森橋ビンゴ原作、三好智樹瀬戸義明作画「老境博徒伝SOGA」1巻が、本日4月1日に発売された。

「老境博徒伝SOGA」は、麻雀東西戦で天やアカギを幾度も苦しめた“西の怪物”こと僧我三威を主人公とした「天 天和通りの快男児」のスピンオフ。アカギの葬儀から10数年後、奇跡的に肺の病から回復した僧我は静かな余生を求めて介護施設への入所を決める。しかし、その施設マノワ・ド・ボヌールは僧我の想像もしなかった場所だった。前代未聞のカジノ型老人ホームコメディが展開される。

同時発売で竹書房は、2011年に刊行された麻雀入門ガイド「アカギ入門の闘牌」の改訂版も刊行。まだ麻雀のルールを知らないアカギ、治、平山の3人が、麻雀中学に入学するという内容で、改訂版のカバーイラストとカラー口絵マンガは「SOGA」の三好が描き下ろしている。続編となる2013年刊行の「アカギ入門の闘牌 中2編」も重版され入手しやすくなった。

「アカギ入門の闘牌 改訂版」刊行を記念して、本日4月1日発売の近代麻雀5月号(竹書房)にはボーナスコミック「アカギ入門の闘牌ZERO」が掲載。13歳のアカギが近代麻雀に登場するのは、1993年以来およそ31年ぶりだ。

また通販サイトの竹書房STOREでも「アカギSOGA福本ワールドグッズ」の販売を開始。「SOGA」の三好描き下ろしによる「アカギ入門の闘牌B2タペストリー」や13歳のアカギの全身イラストがデザインされた「アカギ13アクスタ」、コミックマーケット103の事後通販で即完売となった「鷲巣麻雀幻想の国士アカギアクスタ」再生産分の予約受注などを行っている。締め切りは4月22日だが、準備数がなくなり次第予約受け付けは終了。発売時期は6月上旬に予定されている。