幸せを知らない王女と敵国皇太子の恋物語、「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」1巻

「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」1巻

古池マヤ原作による紡木すあ「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」の1巻が、本日10月17日に発売された。

主人公・ティナーリアは自国リデアの敗戦により、人質として敵国の皇太子・キースファルトに嫁ぐため、国を離れる。王女として生まれながら家族に疎まれ、使用人以下の扱いを受けていたティナーリアは、自分に初めて笑いかけてくれた人である皇太子に一途に思いを寄せていた。再会に胸を躍らせるティナーリアだったが、キースファルトは将来を約束した恋人がいる、と彼女を突き放す。彼の幸せを願い、ティナーリアは思い出を封印するが……。幸せを知らない少女と立場上冷たい態度を取らざるを得ないキースファルトのすれ違いラブストーリー。古池の小説を、紡木がフルカラーでコミカライズした。単行本には描き下ろしエピソード「リデアでのティナとキースの裏庭散歩のお話」も収録されている。同作は各種電子コミックサービスで連載中。