お腹が減った少年は友達のマンモスを食べちゃうの?たばようが描く命と食の放浪記

「おなかがへったらきみをたべよう」

「宇宙怪人みずきちゃん」のたばようによる単行本「おなかがへったらきみをたべよう」が、秋田書店より刊行された。

ある日、少女は夢を見る。それは今から10万年前、雪山で飢えに苦しむ男の子と子供のマンモスの姿だった。放浪を重ねて友達となった子マンモスを、男の子は食べてしまうのか。ほのぼのとしたタッチで命と食について描かれる、少年とマンモスの放浪記だ。作品はマンガクロスで連載され、単行本にはおまけマンガが収められた。