藤子・Fミュージアムでさらなる10周年企画、新作短編アニメ上映や新たなグッズ発売

「ドラえもん&Fキャラオールスターズ すこしふしぎ超特急(エクスプレス)」場面カット

来る9月3日で開館10週年を迎える神奈川の川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム。これを記念した企画が、本日9月1日から順次展開されている。

本日より館内2階のFシアターでは、開館10周年を記念した新作短編アニメ「ドラえもん&Fキャラオールスターズ すこしふしぎ超特急(エクスプレス)を上映。のび太とドラえもんに加え、21エモンやウメ星デンカ、黒べえやオバケのQ太郎らさまざまなキャラクターが登場する。

また9月3日からミュージアムショップには、佐藤ナオキ率いるデザインオフィス・nendoが手がけたカードホルダーやブックエンドなどのグッズシリーズ「doraemon minimal desktop collection」をはじめとする新商品が順次並ぶ。ミュージアム内のオブジェがフィギュアとなった「UDF ドラミ」「UDF ドラえもん(石になったVer. )」にも注目だ。さらに9月下旬には500セット限定の「ドラえもん 万年筆セット」が登場予定。そのほか2階のみんなのひろば内のカプセルトイ売り場には「カプキャラ」の第3弾が投じられ、「きれいなジャイアン」などの新作がラインナップされている。

加えて9月30日までの期間、ミュージアムカフェでは歴代メニューの人気投票上位10品が限定復活。オンラインショップではミュージアムカフェで人気のメニュー「畑のレストラン」で使用されている食器が受注販売される。また7月から開催されている「藤子・F・不二雄ミュージアム 10周年記念原画展」は、10月6日より第2期展示に切り替わる。さらに小田急線及びJR南武線登戸駅からミュージアムまでを結ぶ直行バス2台が、9月3日より新デザインで登場。同日より登戸駅の改札口から直行バス乗り場へと続く階段には藤子・Fのキャラクターのイラストがあしらわれる。

そのほかミュージアムの原画展示をコンパクトに再現した「ポケットミュージアム」が、川崎市内の市立図書館7館を巡回。まずは9月3日から12日まで多摩図書館、9月4日から12日まで高津図書館に登場する。ほかにも藤子・F・不二雄ミュージアムでは開館10周年企画を続々展開。詳細は公式サイトをチェックしよう。

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