恋か、食欲か?人間×恐竜の異色ラブ「恐竜の寺野先輩は〇〇だけは食べたくない」

「恐竜の寺野先輩は〇〇だけは食べたくない」

山本さや夏による電子限定の単行本「恐竜の寺野先輩は〇〇だけは食べたくない」が、本日8月16日に配信された。

月刊プリンセス(秋田書店)に連載された「恐竜の寺野先輩は〇〇だけは食べたくない」の舞台は、恐竜が絶滅せず、知能を身に付けて人間と共存するようになった世界。田舎から上京し、都会の書店で働くことになった人間・黄月朱里は、ティラノサウルス型の先輩・寺野にやたら構われる。「恐竜に好かれても困るし…!」と戸惑う朱里だったが、紳士的な態度を取られたことや、好きな作家が同じことなどから、寺野のことを意識するように。しかし寺野が胸に秘めていたのは、「こんなに食べたいと思ったのは初めてだ…」という感情だった。