「特別上映版 ワールドトリガー」明日公開、美術設定画&場面カットが到着

ボーダー本部前表通りの美術設定画。

葦原大介原作による「特別上映版 ワールドトリガー 2ndシーズン」の美術設定画、場面カットが到着した。

明日12月25日から2021年1月7日まで東京・新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7ほかで上映される「特別上映版 ワールドトリガー 2ndシーズン」。今回公開された美術設定画は、同作で描かれるガロプラ編の舞台となるボーダー本部前表通り、ボー ダー基地司令本部、ボーダー本部内の遠征艇格納庫前大部屋の3つを描いたもの。劇中ではこの3つのステージで、ボーダー隊員と、ガロプラのメンバーが激しい攻防戦を繰り広げる。

併せて公開された場面カットは6点。ボーダーのメンバーから三輪隊の米屋陽介、加古隊の加古望と黒江双葉、二宮隊の二宮匡貴と辻新之助、ボーダー本部長の忍田真史、三輪隊の奈良坂透と那須隊の日浦茜、さらにガロプラの遠征部隊よりコスケロの姿がそれぞれ切り取られた。

また制作スタッフ陣よりコメントも到着。シリーズディレクターを務める畑野森生は「4年9か月もの長い間待っていてくださったワールドトリガーファンの皆様の作品への愛に応えるものをお届けし たいと思っています」、プロデューサーの永富大地は「アニメ映像ができて終わりではなく、ここまで待っていてくださったファンの皆さんにご視聴いただくことで、やっと作品が完成します。スタッフ・キャストと一緒に『ワールドトリガー 2nd シーズン』を走り抜けてもらえると嬉しいです」とそれぞれファンへメッセージを送っている。

畑野森生(シリーズディレクター)コメント

1stシーズンが残してくれた遺産も引き継ぎつつ、不十分であった点は詰め直して、2ndシーズンとして大きくグレードアップしたものをお届けできるよう、スタッフ一同全力で作業中です。4年9か月もの長い間待っていてくださったワールドトリガーファンの皆様の作品への愛に応えるものをお届けしたいと思っています。

永富大地(プロデューサー)コメント

アニメ 2nd シーズンの放送を実現するのに4年半かかりました。本当にいろいろなことがありました(笑)。しかしアニメ映像ができて終わりではなく、ここまで待っていてくださったファンの皆さんにご視聴いただくことで、やっと作品が完成します。スタッフ・キャストと一緒に「ワールドトリガー 2ndシーズン」を走り抜けてもらえると嬉しいです。

「特別上映版 ワールドトリガー 2ndシーズン」

2020年12月25日(金)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほかにて期間限定上映

スタッフ

原作:葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプコミックス刊)
シリーズディレクター:畑野森生
シリーズ構成:吉野弘幸
音楽:川井憲次
キャラクターデザイン・総作画監督:海谷敏久
製作:東映アニメーション
配給:東映ビデオ

キャスト

空閑遊真:村中知
三雲修:梶裕貴
迅悠一:中村悠一
ヒュース:島崎信長
林藤陽太郎:浦和めぐみ
ガトリン:江川央生
ラタリコフ:豊永利行
ウェン・ソー:園崎未恵
コスケロ:津田健次郎
レギンデッツ:村瀬歩
ヨミ:白石涼子

※島崎信長の崎は立つ崎が正式表記。

(c)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション