「ドラえもん」STAY HOMEテーマにしたプロジェクト始動、ポスターや壁紙配布など

朝日新聞に掲載された文章。

藤子プロと神奈川の川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムによる「STAY HOME」をテーマにしたプロジェクトが始動。その一環として、本日4月29日の朝日新聞朝刊にドラえもんからのメッセージが掲載された。

メッセージは新型コロナウイルスの影響で、ゴールデンウィーク期間を自宅で過ごす人の不安やストレスを和らげたいという願いから発信されたもの。ドラえもんが「だいじょうぶ。未来は元気だよ」と励ましてくれる内容だ。

また「ドラえもん」の公式サイト・ドラえもんチャンネルにて、ポスターの無料ダウンロードがスタート。ポスターは飲食店でのテイクアウトおよびデリバリーの需要や、ネットショッピングによる宅配の需要が増えていることを踏まえ、飲食店や配達員への感謝の気持ちを込めて作られた。さらに川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの公式サイトでは、ビデオ会議などで使える「ミュージアム オリジナルかべがみ」が無料で配布されている。

ほかにもドラえもんチャンネルにて、マンガの無料公開、ぬりえやスマートフォンおよびパソコンで使える壁紙の配布などを行なっている。「STAY HOME」プロジェクトでは今後もさまざまな企画が展開される予定だ。

ドラえもんからのメッセージ

きみがおうちにいてくれたから。
ちゃんと手を洗ってくれたから。
家族を想ってくれたから。
ともだちと支え合ってくれたから。
やさしい気持ちでいてくれたから。
病気の人を助けてくれたから。
みんなのために働いてくれたから。
未来をあきらめないでいてくれたから。
だいじょうぶ。未来は元気だよ。