夏目漱石、谷崎潤一郎、芥川龍之介…文豪の恋文をマンガ化、藤見よいこ新刊1巻

「恋い恋いつづり 文豪からの恋手紙」1巻

藤見よいこ「恋い恋いつづり 文豪からの恋手紙」1巻が、本日4月20日に竹書房より刊行された。

「恋い恋いつづり 文豪からの恋手紙」は文豪たちが残した恋文を題材に、その手紙の行間を埋めるラブストーリーを描くシリーズ。夏目漱石と妻・鏡子を主役にした第1話では、普段は妻に向かって悪態ばかりついている漱石が「俺のような不人情なものでも、頻りに御前が恋しい」と本音を手紙にしたためることになった、イギリス留学中のエピソードを切り取っている。そのほか「樋口一葉と師匠・半井桃水」「谷崎潤一郎と妻・松子」「北原白秋と人妻・俊子」「芥川龍之介と妻・文」の物語が1巻には収録。同作はコアミックスのWebマンガサイト・ゼノン編集部で連載されている。