まんくらに新人4コマ杯作&家事上手なビジュアル系描く「家事場のお兄ちゃん」

「セーラー服と魔法使い」

干支宮ひかるの「セーラー服と魔法使い」が、本日7月4日発売のまんがくらぶ8月号(竹書房)から3号連続で掲載される。

「セーラー服と魔法使い」は、第5回新人4コマ杯の準グランプリ受賞作。名前のほかには自分が女子高生であることしか覚えていない記憶喪失の少女・ひろが異世界で目覚め、魔法使いの女性・ドロシーに助けられたことから始まる物語だ。

なお今号には阿部川キネコによるゲスト作品「家事場のお兄ちゃん」も掲載。父の再婚相手にバンドをやっている息子がおり、ビジュアル系全開な義兄に主人公の少女・ミズナは少し引いてしまう。その義兄が見た目に反して家庭的で、ご飯の支度やスーパーでの買い物をテキパキとこなす様子を描く。

そのほか、いがらしみきおが「ぼのぼの」キャラが全員太った世界を描く「でぶぼの」にはスナドリネコさんが初登場。表紙は迂闊「のみじょし」が飾っており、同作は巻頭カラーを記念して増ページ掲載になっている。