ゼノンで泉ウラタ「幽乃町」が改題し再開、こうの史代「ヒジヤマさん」新作も

「霊街奇譚 幽乃町1/2丁目探偵事務所」カット(c)泉ウラタ/NSP 2018

泉ウラタ「幽乃町1/2丁目探偵事務所」が「霊街奇譚 幽乃町1/2丁目探偵事務所」へとタイトル変更され、本日11月24日発売の月刊コミックゼノン2019年1月号(徳間書店)にて連載再開した。

同作は、怪奇現象が起こりやすい土地・幽乃町(かすかのちょう)を舞台にした物語。生まれつき霊感が強い女子高生・天白十和が、心霊探偵にも関わらず霊を視ることができない男・烏丸真澄の助手となり、一緒に幽霊絡みの事件を解決する姿を描く。改題を経ての再開第1回では、夕方になるとオバケが現れ子供を襲うという公園の謎を2人が解決する。

そのほか同号には「この世界の片隅に」のこうの史代による読み切り「ヒジヤマさん 花いくさ」も掲載。同作は、一見クールだが実はおっちょこちょいな美大生・肘山さんを主役にしたシリーズの新作だ。なおアプリの「マンガほっと」では「ヒジヤマさん」シリーズのバックナンバーも公開中。