勇者が禁呪に失敗?GENの新連載がフラッパーで、ちこれの創作百合も連載化

「勇者と魔王の魂魄歴程」より。

本日11月5日発売の月刊コミックフラッパー12月号(KADOKAWA)では、GEN「勇者と魔王の魂魄歴程(エクスタシス)」、ちこれ「悪戯プライバシー」という2本の新連載がスタートした。

「勇者と魔王の魂魄歴程」は中世ファンタジー風の世界を舞台に、勇者クルシュニカと魔王ファルタシャーナの数奇な運命を描く作品。“勇者”として重い使命を背負わされる人生に疲れてしまったクルシュニカは、魔王との決戦中に“転生の禁呪”を使い、別の肉体を得て自由な人生を謳歌しようと思いつく。一方の魔王も、贅沢三昧や血なまぐさい戦いの日々に飽き飽きしており、勇者との決戦中に“転生の禁呪”を使って、静かな暮らしを得ようとしていた。2人の誤算は、まったく同じタイミングで同じ術を発動させてしまったこと。術同士が干渉して暴走した結果、勇者はどこの誰ともしれない少女の身体に転生してしまい……。

「悪戯プライバシー」はいつもひとりぼっちの雪と、そんな彼女をいじめているクラス内ヒエラルキー高めの華という女子高生2人の、いびつな関係を描いた百合作品。ちこれがTwitter上で発表し、人気を博した作品が連載化した形だ。

そのほか今号では、林真理子原作による日高建男「西郷どん!」が完結。付録にはグルッペン・フューラー原作による加茂ユウジ「異世界の主役は我々だ!」より、コネシマが描かれたB3サイズの選挙ポスターが用意された。