「魔神英雄伝ワタル」30周年記念展が明日から、歴代イラスト展示にサイン会も

「魔神英雄伝ワタル30周年記念展」より、フォトスポット。

アニメ「魔神英雄伝ワタル」の放送30周年を記念した展覧会「魔神英雄伝ワタル30周年記念展」の内覧会が、本日10月25日に東京・池袋マルイにて開催された。

明日10月26日から11月18日まで同会場にて、入場無料で開催される本展では、数々の「ワタル」作品の中からテレビシリーズを中心としたセル画や製作資料などを多数展示。書き下ろしイラストを使用したグッズの販売や、フォトスポットも設置されている。

会場に入ってまず目につくのが年表のコーナー。「魔神英雄伝ワタル」「魔神英雄伝ワタル2」「魔神英雄伝ワタル 終わりなき時の物語」「超魔神英雄伝ワタル」のビジュアルとともに、1988年のTVアニメ放送開始から、現在までの歩みを確認することができる。

さらに先へ進むと、ワタル・ヒミコ・シバラクらおなじみのキャラクターに加え、龍神丸、戦神丸などの魔神の設定線画を作品ごとに公開。作中で使用された色をまとめたカラーチャートや、設定画に色の指示が書き込まれた色指定表といった資料も用意された。

ビデオジャケット・CDジャケットや、過去の雑誌掲載イラストをまとめた展示コーナーも展開。キャラクターデザインを務めた芦田豊雄らのイラストに加え、メカデザインの中沢数宣による「30周年お祝いイラスト」も飾られている。さらに同コーナーでは当時の台本やセル画のほか、「超魔神英雄伝ワタル」の絵コンテを展示。オープニングやアイキャッチ、ワタルが龍神丸を呼び出すシーンの絵コンテを手にとってじっくり鑑賞することも可能だ。

また音響機器メーカー・ティアックとのコラボヘッドホンの試聴コーナーも設置。アニメーターの牧内ももこによる描き下ろしイラストを使用した、イヤープレートが付属する同商品は会場にて予約の受け付けも行っており、試聴体験をした人にはポストカードが進呈される。

会場では、オリジナルポストカードがもらえるスタンプラリーも実施。さらに会期中の11月3日にはシリーズに参加してきたアニメーターの竹内浩志、10日には牧内のサイン会も行われる。10月26日、27日、28日、11月3日に、会場併設のイベントショップにて関連商品を税込3000円以上購入すると、1会計につき1回、サイン会参加券が当たる抽選会に参加可能だ。またエポスカードを利用して税込3000円以上の会計をすると、1会計につき1回、キャンバスピクチャーボードやミニスタンディが当たる抽選会にも参加できる。

「魔神英雄伝ワタル30周年記念展」

会期:2018年10月26日(金)~11月18日(日)
時間:11:00~20:30(最終日は19:00まで)
会場:池袋マルイ 7F イベントスペース