義足で走るヒロインを描くパラスポーツもの、重松成美の新連載「ブレードガール」

「ブレードガール ~片脚のランナー~」

重松成美の新連載「ブレードガール ~片脚のランナー~」が、本日9月1日発売のBE・LOVE18号(講談社)にてスタートした。

「白い本の物語」「花コイ少年」で知られる重松が描く本作は、骨肉腫で片脚を切断した主人公・鈴が、パラスポーツに挑む青春物語。数年前に片脚を失い、義足でリハビリを続けている鈴は、なかなか杖が手放せず辛い日々を過ごしている。そんなとき、腕のいい義肢装具士の白井に会いに行くことになった鈴は、そこで義足で陸上競技をするランニングクラブがあることを知るが……。

そのほか今号では、杜野亜希「屍活師 女王の法医学」が完結した。2010年よりBE・LOVEにて連載された本作は、遺体の声が聞こえる法医学者が事件を解決していく法医学ミステリー。2013年にはテレビドラマ化もされ、最終18巻は10月12日に発売される。