舞台「はたらく細胞」キラーTの君沢ユウキほか血小板、マクロファージら全出演者

ラーT細胞役の君沢ユウキ。

清水茜原作による舞台「体内活劇『はたらく細胞』」の全キャストが発表された。

キラーT細胞役を君沢ユウキ、一般細胞役を山田ジェームス武、ヘルパーT細胞役を戸谷公人、NK細胞役を茉莉邑薫、ナイーブT細胞役を太田将熙が担当。またマクロファージ役を平田裕香、制御性T細胞役を甲斐千尋、樹状細胞役を川隅美慎、B細胞役を正木郁、血小板役は岸田結光、森田恵、木内彩音が務める。さらに化膿レンサ球菌役は増田裕生、インフルエンザウイルス感染細胞役は高木俊、肺炎球菌役は馬場良馬、黄色ブドウ球菌役は富田翔に決定した。

チケット最速先行販売が本日8月8日から19日まで実施されたのち、9月15日から24日までプレイガイド先行発売、10月13日10時より一般発売される。加えて8月29日発売のテレビアニメ「はたらく細胞」Blu-ray / DVD完全生産限定版第1巻に、チケット2次先行の抽選申し込み券が封入される。

「はたらく細胞」は、白血球、赤血球、血小板などの細胞たちが人間の体内で活躍する様子を描いた物語。「体内活劇『はたらく細胞』」は11月16日から25日まで東京・シアター1010にて上演され、「サービス残業」と銘打ったアフタートークも行われる。演出はきだつよし、脚本は川尻恵太が手がけ、白血球(好中球)役を和田雅成、赤血球役を七木奏音が演じる。

君沢ユウキ(キラーT細胞役)コメント

キラーT細胞役の君沢ユウキです。この作品に参加させて頂き、とても光栄です。しかし、人でもなく、動物でもなく、はたまた木の役でもなく……人生初の細胞役。一体僕はどうなってしまうんでしょうか。今から新たな自分が楽しみです。
しかし実は、人も動物も木も、世界の万物は、全て細胞によって出来ているのかもしれません。つまり皆さまもこの作品を作って下さる1つの細胞。『はたらく細胞』の世界観に、たっぷり浸りに来てください。僕らと細胞になってください。責任は持てませんが(笑)。
期待を超えられるよう、精一杯頑張ります。

山田ジェームス武(一般細胞役)コメント

今回のお話をいただいた時、細胞を擬人化?どうやって?と思いましたが、初めて『はたらく細胞』を読んでから次々と続きが気になる作品で、とてもユーモラスかつそれぞれの性格、考えが具現化されていて、普通に人体の勉強になりました(笑)
今では早く演じてみたいと楽しみで仕方ありません。
僕ら生身の人間が演じて更に『はたらく細胞』という作品を面白くて勉強になる感動的な熱い作品に仕上げていくのでぜひ楽しみにしていてください。

戸谷公人(ヘルパーT細胞役)コメント

人気のある作品に参加出来る事ができ、光栄です。
また、昔から馴染みのある役者の皆さん、自分の初舞台で大変お世話になった演出家のきださんとまたご一緒出来るのが嬉しいです!素晴らしい作品になるよう誠心誠意演じさせて頂きます。

茉莉邑薫(NK細胞役)コメント

NK細胞役で出演させていただく茉莉邑薫です。
NK細胞の印象は、とにかく強く男性さながらのカッコ良さ!
でもストレスが掛かると途端に弱くなってしまう所も愛らしい一面でとても魅力的なキャラクターだと思いました。人が笑いや幸せを感じる事で活性化するのも非常に好きな所です。
この作品は、体の中のたくさんの事が分かりやすく学べて想像でき、自分の体をもっと大切にしなくてはと思わせてくれる素敵な作品だと思いました。
NK細胞は主にバトルシーンが多いのでは?と思うので、皆様の体の中でほかの細胞や細菌たちと暴れ回れるのを楽しみにしています。

太田将熙(ナイーブT細胞役)コメント

『はたらく細胞』は登場する細胞が皆個性的で、ウイルスとの闘いは迫力もあり格好良く、魅力が沢山詰まった作品だなと思います。
演じさせて頂くナイーブT細胞の可愛さと弱さ、そして力強さを僕なりに表現して原作の面白さを120%届けられるように精一杯頑張ります。
原作ファンの皆様にも、日頃応援して下さる皆様にも楽しんで頂けるような作品をお届けしたいと思っておりますので、是非観に来て頂けたら嬉しいです!

平田裕香(マクロファージ役)コメント

かねてより、原作『はたらく細胞』を読ませていただいており、それ以来大変影響を受け自分の体の中の細胞たちに想いを馳せることがしばしば増えました。
風邪を引いては白血球を励まし、花粉症の季節になると「ヒスタミン…」とつぶやき、乳酸菌飲料を最後のひとしずくも残さず飲み干したくなるのも、全てはこの作品の影響です。
今回、この舞台でマクロファージさんを演じさせていただけることは大変光栄であり、夢のようです。
皆様にも同じように自分の体や細胞たちを好きになっていただけるよう、頑張ります。

甲斐千尋(制御性T細胞役)コメント

生まれて初めての、まさかの細胞役…!とっても嬉しいです!!
この作品と出会って、自分の体のなかであんなにも壮絶なドラマが繰り広げられているんだと感動しました!
病気や怪我のたびにみんなが頑張ってくれてるんだと思うと、ありがとうって気持ちと、たくさん事件起こしてごめんねって気持ちでいっぱいになります…!
制御性T細胞はクールで真面目で綺麗でかっこよくて、憧れです!私はわりと制御されることが多いので…(笑)。
これからもっとみんなのこと知って、しっかり制御できるように頑張ります!!

川隅美慎(記憶細胞役)コメント

細胞の擬人化ということで、見ているだけでとても勉強になり、とても面白い!一気にハマりました!
いろんな細胞による活躍が身体中で行われているということを知り、自分の身体を愛でたくなりました。
たくさんの方に作品を知ってほしいです!
お客様に細胞の世界をしっかり届けられるよう全力で全うしたいと思います!

正木郁(B細胞役)コメント

僕は今回、B細胞という役を演じさせて頂きます。細胞の役ということで、どういった役作りをしていこうか考え中ですが、僕の血液型がB型なので、何だか少し縁のようなものを感じていて(笑)、演じるのがすごく楽しみです!
正木郁にしかできないようなお芝居を作りこんで、舞台に立ちたいと思っています。
『はたらく細胞』という作品が舞台上でどのようにストーリー展開をしていくのか、是非皆さんにも楽しみにして頂ければ嬉しいです!

増田裕生(化膿レンサ球菌役)コメント

役者人生で未だかつて「バイキン」「ウィルス」のような役はやったことがなく、(ミミズの役ならやったことがあります。)非常に非常に楽しみにしております。
筋トレが趣味の私は、ほぼ病気知らず!どんなウィルスも持ち前の「免疫力」と「筋肉量」そして「サプリメントの知識」を駆使して撃退してきました。今まで私に立ち向かい、散っていったバイキンさん達の供養のためにも、『はたらく細胞』全力で挑みます!

高木俊(インフルエンザウイルス役)コメント

舞台業界にすごい作品が登場してしまいました。いろんな細胞やウイルスを人間が演じるわけです。
原作の清水先生の目の付け所もすごいし、これを舞台化しようとした事もすごい!今からワクワクが止まりません!これは舞台業界を震撼させる作品になるのでは?!

馬場良馬(肺炎球菌役)コメント

皆さんはじめまして。
体内活劇「はたらく細胞」に出演させて頂きます馬場良馬と申します。
素敵な原作に、川尻さんの脚本、そしてきださんの演出なら面白くならないわけがなく、今からワクワクドキドキ細胞が活性化中でございます!!!
皆さんの体内で起こっているであろう大事件を、是非ご自身の目で観て頂けたら嬉しい限りです!!!

富田翔(黄色ブドウ球菌役)コメント

全体的にはポップで笑いもあるアクションものでありながら、身体のことも知れるという『はたらく細胞』の壮大な世界観にスパイスを加えられるよう全力を注いでいきたいと思います。
自分がどんなビジュアルになるのかも楽しみです。
よろしくお願い致します!

「体内活劇『はたらく細胞』」

日程:2018年11月16日(金)~11月25日(日)
会場:シアター1010

スタッフ

原作:清水茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
演出:きだつよし
脚本:川尻恵太
制作:トライフルエンターテインメント

キャスト

白血球(好中球):和田雅成
赤血球:七木奏音

キラーT細胞:君沢ユウキ
一般細胞:山田ジェームス武
ヘルパーT細胞:戸谷公人
NK細胞:茉莉邑薫
ナイーブT細胞:太田将熙

マクロファージ:平田裕香
制御性T細胞:甲斐千尋
樹状細胞:川隅美慎
B細胞:正木郁
血小板:岸田結光、森田恵、木内彩音

化膿レンサ球菌:増田裕生
インフルエンザウイルス感染細胞:高木俊
肺炎球菌:馬場良馬
黄色ブドウ球菌:富田翔

※高木俊の高ははしご高が正式表記

(c)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction