カンテレがタテ読みマンガを制作、赤尾でこ脚本の復讐劇がLINEマンガで連載開始

「小麦とバターと復讐と」ビジュアル

赤尾でこ脚本、野中かをるネーム、みなみのは作画・着彩の新連載「小麦とバターと復讐と」が、本日3月15日にLINEマンガとebookjapanでスタートした。

カンテレが「サレタガワのブルー」などを手がけるミキサーのマンガ編集室とタッグを組んで送り出す、タテ読みマンガ作品第1弾となる「小麦とバターと復讐と」。パン教室の講師でハイスペックな夫を持つ主人公・ミチルは、すべてが順風満帆のはずだった。しかしある夜、仕事場のマンションのベランダで抱き合う夫の賢人と、パン教室の弟子・カナエの姿を目撃してしまう。2人に騙されていたことを悟った瞬間、突然不慮の死を遂げるミチル。次に彼女が目を覚ますと、なぜか賢人にプロポーズされる直前に戻っていて……。復讐と成功を賭けた、ミチルの2度目の人生が始まる。「小麦とバターと復讐と」は、毎週金曜日に更新される。

連載開始に合わせ、カンテレ東京支社のコンテンツ事業部プロデューサー・水川薫氏からはコメントが到着。「『小麦とバターと復讐と』では、信頼していた人間に裏切られた主人公・ミチルがどう復讐していくかに加えて、ミチルを裏切った人間たちの行動がどう変化していくかも楽しんでいただきたいです。もちろん実写化は常に意識していますが、枠にとらわれない面白いコンテンツを社内外のクリエイターと一緒に今後も作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。

水川薫氏(カンテレ東京コンテンツ事業部プロデューサー)コメント

カンテレでは、歴史ある全国ネットドラマ枠をはじめ、“面白い物語を自分たちの手で生み出そう”というマインドが息づいています。タテ読みマンガという急成長市場に参入し、自社でIPをもち世界に発信していくということへのビジネス的な戦略ももちろんありますが、何よりもまず、生活の中で楽しみにしてもらえるエンターテインメントを作ることを目指しました。ご一緒するミキサーさんもモノ作りへの熱量が高いことに加え、タテ読みマンガの見識が深く、最強のパートナーです。
「小麦とバターと復讐と」では、信頼していた人間に裏切られた主人公・ミチルがどう復讐していくかに加えて、ミチルを裏切った人間たちの行動がどう変化していくかも楽しんでいただきたいです。
もちろん実写化は常に意識していますが、枠にとらわれない面白いコンテンツを社内外のクリエイターと一緒に今後も作っていきたいと思います。“カンテレが作るタテ読みマンガ”にも、是非ご注目ください。

(c)カンテレ/MIXER