「大カイジ展」続報 入場時は「チンチロリン」への挑戦必須、出目によりペリカ進呈

来場時に挑戦する「チンチロリン」でもらえる「ペリカ」のイメージ。

福本伸行「カイジ」において、本日3月4日はカイジがエスポワール号に乗船した日。それにちなみ、同作の展覧会「逆境回顧録 大カイジ展」について続報が到着した。

3月16日から5月12日まで東京・東京ドームシティのGallery AaMoで開催される「逆境回顧録 大カイジ展」。印象的なシーンを再現したフォトスポットに、限定じゃんけんの敗者が収容される「敗者の部屋」、カイジのロン牌を麻雀卓上に再現した「17歩」、「愛よりも剣」や「友情確認ゲーム」が新たに登場する。クラウドファンディングによって制作される等身大フィギュアにも、利根川と大槻が追加されると発表された。

会場内ではカイジ役の萩原聖人、利根川役の森川智之、ナレーションの立木文彦による録り下ろしボイスを再生。利根川によるエスポワール号での演説を聞くことができるほか、アニメ化されていない「賭博堕天録カイジ」のエピソード「17歩」からカイジが11回連続「ロン」と叫び続けるシーンが音声化された。また「沼」のフォトスポットでは音楽や電飾の演出とともに、カイジのセリフとナレーション音声が展覧会を盛り上げる。

さらに来場者は全員、入場時に「チンチロリン」に挑戦することに。出た目によって、地下労働施設内の通貨「ペリカ」が贈呈される。物販には「1日外出券パスケース」「カイジビールジョッキ」「カイジ四字熟語ドリル」「ざわざわ折り畳み傘」などの新作グッズが登場。4000円以上購入した人は「ティッシュ箱くじ引き」に挑戦でき、「○」を引くとグッズ購入金額がその場で全額キャッシュバックされる。

なお「賭博黙示録カイジ」でカイジと利根川が繰り広げた「Eカード」の死闘が“インタラクティブコミック”化。インタラクティブコミックとは読者の選択で展開が変化する形式のマンガで、「逆境回顧録 大カイジ展」会場内に掲出された特設コードからアクセスすると限定のエンディングを楽しめる。そのほか東京ドームシティ内の飲食店では、「カイジ」シリーズやスピンオフ作品にちなんだコラボメニューを提供。詳細は展覧会の公式X(旧Twitter)で発表される。

「逆境回顧録 大カイジ展」

期間:2024年3月16日(土)~5月12日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで。
会場:東京都 東京ドームシティ Gallery AaMo
料金:通常チケット未定、Tシャツ付きチケット6900円
主催:株式会社東京ドーム、株式会社エニー、株式会社クレイジーバンプ

(c)福本伸行/講談社