伊藤潤二の原画展に併せマンガのハンカチ「マンガチ」登場 富江や猫のコロンなど

伊藤潤二の「マンガチ」。

伊藤潤二の大型原画展「伊藤潤二展 誘惑 JUNJI ITO EXHIBITION ENCHANTMENT」が4月27日より、東京・世田谷文学館で開催。同展のスタートにあわせ、作中の名場面や人気キャラクターをプリントしたハンカチ4種類が販売される。

マンガをモチーフとしたハンカチのシリーズ「マンガチ(MANGACHIEF)」より登場したこのアイテムは、ハンカチ専門店・H TOKYOを展開するブランド・オールドファッションが製作。「富江」をモチーフにした「Tomie」は、伊藤がデビューから数多くの作品を発表した月刊ハロウィン(朝日ソノラマ)の配色をイメージしたデザインで、コマのレイアウトにもこだわっている。また「Characters」は、「伊藤潤二傑作集」より、個性的なキャラクターたちを切り取り再構成した。

「Gallon」は、「双一の愛玩動物」より双一の呪いにより様子がおかしくなっていく猫のコロンをデザイン。「呪い」をテーマにしたハンカチで、蓄光プリントが暗闇で怪しく発光する。同じく「双一の愛玩動物」をモチーフにした「Gallon_pile」は、クライマックスの場面をビビッドな配色と蓄光プリントで表現した。

オールドファッションの直営オンラインストアは、明日2月7日から2月20日まで1次予約を受け付ける。原画展示初日の4月27日に、オールドファッション直営店のH TOKYO、OLD-FASHIONED STORE、および直営オンラインストア、世田谷文学館1階ミュージアムショップにて販売開始。

(c)ジェイアイ/朝日新聞出版