キスから始まる寄宿舎生活、奇妙な閉鎖空間描く「ギフテッド・アノマリィズ」

「ギフテッド・アノマリィズ」より。

タコアシの新連載「ギフテッド・アノマリィズ」が、本日1月12日発売の月刊コミックビーム2月号(KADOKAWA)でスタートした。

「ギフテッド・アノマリィズ」は閉ざされた世界の子供たちを描く、著者初の長期連載作品。物語は12歳になる、記憶をなくした子供・クラスが、寄宿生特異教育機関・イニティウムに迎え入れられる場面から動き出す。しかし校長はなにやら変わったマスクを着けており、校舎には初日から警報が鳴り響く。それでもクラスは、新天地での生活を楽しもうと前向きに決意するが、中庭でキスをする2人の生徒を見かけて……。

そのほか今号には、サイトウマドの読み切り「怪獣を解剖する」、ふじちかの読み切り「ありのまんまのあなた」が掲載。幌山あき「星屑家族」、山田睦「たまごコンチェルト」は最終回を迎えた。