作家の死後に本を出す奇特な出版社が舞台、ハートフル新連載「死後出版」開幕

「死後出版」の扉ページ。

田中現兎の新連載「死後出版」が、本日1月4日発売のヤングキングBULL2月号(少年画報社)でスタートした。

著者の死後にのみ作品を発表する奇特な出版社・死後出版。そこに勤める編集者の栞田窓子は、生前さまざまな理由から出版に至らなかった作品を救済することを理念とし、多様な依頼人と向き合う日々を過ごしていた。そんな彼女のもとに、詩集を出したいという老婦人がやってきて……。昨年9月号に掲載された読み切りが好評を博し、連載化された。

そのほか今号では、熊田龍泉によるキャバクラストーリー「イロカン-色恋管理-」も始動。場末のキャバクラ店長・皆川宿が、とある野望のため身につけた、キャストと恋愛関係になって管理する特殊なスキル“イロカン”を駆使して、夜の街を駆け上がる。また細野不二彦による読み切りシリーズの新作「マンキツBLUES~RUN&JUMP~」も掲載されている。