「食戟のソーマ」明日開幕の遠月学園祭におあがりよっ!壁の先に秘密のコーナーも

「遠月学園祭」の入り口。

附田祐斗原作、佐伯俊作画、森崎友紀協力による「食戟のソーマ」の生誕10周年を記念した展示イベント「遠月学園祭」が、明日11月5日から13日まで東京・アキバCOギャラリーで開催される。本日11月4日には、内覧会が行われた。

まず会場に入ると、幸平創真、薙切えりな、田所恵のパネルがお出迎え。イラストの下には「入場無料! おあがりよっ!」と威勢のよいセリフが添えられ、実際に展示イベントが始まる明日からは、道ゆく人に呼びかけるように外向きに設置される。その隣には附田と佐伯、森崎の直筆色紙を展示。それぞれの色紙には10周年に対する感謝の言葉が綴られた。

展示スペースの入り口には、創真たちが通う遠月学園こと遠月茶寮料理學園の校章をデザインしたのれんが吊るされ、これから本格的に始まる“遠月学園祭”への期待を高めさせる。最初はメインキャラクター10人以上のイラストがずらり。「美味いって言わせればいいんだろ?」「こんな品で私の舌を汚すことが許されると思って?」など、それぞれの印象的なセリフもフキダシで添えられている。

次は原稿の高精細出力画をエピソードに沿って展示するコーナーへ。「秋の選抜」「実地研修(スタジエール)」「月饗祭」「進級試験」などがフィーチャーされ、展示の間にはおたまとフライパンを掲げた創真の立体パネルも登場した。また第2回人気投票の結果発表の際に描かれた、上位キャラクターが集合した扉ページのイラストも迫力のサイズで見ることができる。

さらに会場内には壁で囲われた秘密のコーナーも。中に入ると、作中でおなじみでもある“おはだけ”“おはじけ”“ おさずけ”にフォーカスしたイラストが所狭しと飾られている。お宝コーナーではピンク色のかわいらしい背景に、キャラクターの水着姿や浴衣姿など華やかなイラストを展示。そのほか会場には創真とえりなと一緒に写真撮影できるフォトスポットも設けられた。キャラクターの周りには、さまざまな料理や食材が賑やかにあしらわれている。

同展ではこだわりの印刷技術で制作された「額装高精細フルカラー出力」などのグッズを販売。現地だけでなく、会期終了後にはオンラインショップでも購入できる。なお11月30日まで少年ジャンプ+では、「食戟のソーマ」の計100話を無料で読めるキャンペーンを実施中だ。

「『食戟のソーマ』生誕10周年記念『遠月学園祭』」

期間:2022年11月5日(土)~13日(日)
時間:11:00~19:00
会場:東京都 アキバCOギャラリー
料金:無料

(c) 附田祐斗佐伯俊/集英社