ジブリパーク、“ジブリの秘密がいっぱい”のメインエリア「ジブリの大倉庫」公開

「映像展示室オリヲン座」

11月1日に開園するジブリパークより、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の最新情報が公開された。

ジブリパークは、愛知県の愛・地球博記念公園内に作られるスタジオジブリの世界を表現した公園。第1期には3つのエリア「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」がオープンする。「ジブリの大倉庫」では、映像展示室をはじめ、3つの企画展示室、ショップやカフェなどを展開。「映像展示室オリヲン座」では、東京・三鷹の森ジブリ美術館だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順次上映する。

またスタジオジブリとジブリ作品の入門編となる3本の企画展示を実施。ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示「ジブリのなりきり名場面展」、ジブリ作品の食べ物はなぜおいしそうに見えるのか、その秘密をひも解く展示「『食べるを描く。』増補改訂版」、世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを一堂に展示する「ジブリがいっぱい展」が用意された。

さらに全ジブリ作品に関連するグッズに加え、ジブリパークのオリジナル商品を取りそろえたショップ「冒険飛行団」、長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージしたサンドイッチやピザが味わえるカフェ「大陸横断飛行」、地元産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド「ミルクスタンド シベリ❅あん」といった施設も登場する。

(c) Studio Ghibli