「サカナとヤクザ」の鈴木智彦も推薦、密漁を題材に描かれるピカレスクロマン1巻

「ヒソカニアサレ」1巻

古町原作、きむてみょん作画「ヒソカニアサレ」1巻が、本日9月12日に発売された。

主人公は家業である漁師として働く磯貝海斗。彼は日本で取り引きされているアワビの45%が密猟品であり、その一部には暴力団が深く関与しているという事実、そして彼らのおかげで自分たちの生活が圧迫されている現状に怒りを感じていた。自分にできることは何もないと諦めていたある日、海斗は「全てを取り返そう」と1つの決断をする。密漁を題材に描かれるピカレスクロマンだ。単行本の帯にはノンフィクション「サカナとヤクザ」の鈴木智彦から推薦コメントが寄せられている。