魚乃目三太の“めし”にスポット当てたオールカラー画集「魚乃目三太のマンガめし画帖」

「魚乃目三太のマンガめし画帖」(帯付き)

魚乃目三太の画集「魚乃目三太のマンガめし画帖」が、本日8月16日に発売された。

魚乃目三太のマンガめし画帖」は、「戦争めし」「宮沢賢治の食卓」で知られる魚乃目のデビュー15年を記念して刊行された、160ページオールカラーの画集。「きのうの食卓」と題した章では、 「戦争めし」より戦艦大和のラムネや零戦の空弁などを紹介し、旧日本陸軍や海軍の食糧事情、 寿司や鰻のタレなど、戦火に負けず守り継がれた日本の食文化を解説していく。「きょうの食卓」の章では、 町中華や立ち食い蕎麦、 おでんの屋台などの庶民派グルメが登場し、「あしたの食卓」の章では、食卓を通じて家族のあり方を探す魚乃目作品の魅力に迫る。「戦争めし」制作のきっかけとなった構想ノートも収録。「デビュー15周年 思い出の作品を語る」と題した魚乃目のインタビュー、久住昌之が魚乃目作品を語るインタビューも掲載された。

刊行を記念し、東京の書泉グランデと書泉オンラインショップでは、8月31日まで「魚乃目三太フェア in 書泉グランデ」中。書泉グランデ店舗で画集誌面に用いた複製画の展示を行っているほか、 魚乃目の関連書籍を販売している。なお複製原画は宮城・喜久屋書店仙台店でも展示される予定だ。