登山家・山野井泰史の生き様描く「THE ALPINE CLIMBER」1巻、石塚真一も称賛

「THE ALPINE CLIMBER ―単独登攀者・山野井泰史の軌跡―」1巻

よこみぞ邦彦原作、山地たくろう作画「THE ALPINE CLIMBER(アルパインクライマー) ―単独登攀者・山野井泰史の軌跡―」1巻が、本日6月30日に発売された。

同作は昨年、登山界で最も権威があるとされるピオレドール生涯功労賞に、アジア人で初めて選出されたアルパインクライマー・山野井泰史の生き様を描く物語。小学生にして山に魅せられた彼は山への情熱を滾らせ、技術を磨き、類い希なクライミング人生を歩き出していく。マンガでは山野井本人や関係者への取材から得た初公開となるエピソードが多数盛り込まれ、自身の手記やドキュメンタリー番組では迫りきれなかった山野井の姿が描かれる。

また1巻の発売に合わせ、「岳」「BLUE GIANT」の石塚真一からコメントが到着。「1秒の無駄もなく生きようとするクライマー、山野井泰史の姿から、生きることの本質と喜びを感じた。山のシーン、特に登攀(とうはん)シーンは圧巻!!」と綴られた。