兄が死ぬまでのドキュメンタリーを撮影する、映画監督志望の少年描く読切

「カメラは君を憶えている」扉ページ (c)伊藤あんよ/集英社

伊藤あんよの読み切り「カメラは君を憶えている」が、本日6月7日に少年ジャンプ+で公開された。

「カメラは君を憶えている」は映画監督志望の少年・祐介と、その兄・海斗が織りなす物語。社交的な兄とは違い、人と関わらず映画に没頭する日々を送っていた祐介は、ある日海斗が大病を患って余命宣告を受けたことを聞かされる。ケンカばかりしていた2人だったが、海斗は祐介に「俺が主人公のドキュメンタリーを撮れ」と提案。祐介はその提案を受け、兄の死そしてカメラと向き合っていくことになる。