流水りんこが母の記憶をもとに綴る昭和ハートフルストーリー「大家族ごはん物語」

「大家族ごはん物語」

流水りんこの単行本「大家族ごはん物語」が、本日3月10日に発売された。

「大家族ごはん物語」は流水が自身の母親の記憶をもとに描いた、昭和初期のハートフルストーリー。主人公の少女・あっこは、 弁護士の父、気骨のある母、にぎやかな兄弟7人、父が養っている書生3人という大家族で暮らしており、父がこっそりくれる甘いお菓子や、母の作るあたたかな食事が、いつもあっこを満たしてくれていた。しかし戦争の兆しを受け、住んでいた家を追われたあっこたち家族はバラバラになっていき……。困難な時代を生き抜こうとするあっこの姿を、四季折々の食事とともに描く。