「花紡ぐ、庇護ノ神」1巻、穢を溜め込んだ神樹の種を探し漢方医が旅する幻想奇譚

「花紡ぐ、庇護ノ神」1巻

丹野いち子「花紡ぐ、庇護ノ神」1巻が、本日12月27日に発売された。

この世は人間の住まう“現世”、物の怪の住まう“幽世”、そして現世で生まれた穢の掃き溜めである“虚世”の3つで成り立っている。あるとき虚世の入り口を守護していた大木・御霊神樹が病に冒され、大量の穢が幽世に溢れた。御霊神樹は命を賭して虚世の入り口を塞いだが、神樹に寄生した穢は“鬼生種”となって現世に撒き散らされてしまう。人間の怒りや悲しみに寄生する鬼生種は、現世でさまざまなトラブルを引き起こし……。「花紡ぐ、庇護ノ神」ではそんな鬼生種を御霊神樹に戻すため旅する、とある漢方医の姿が描かれる。アニメイトでは複製ミニ色紙、メロンブックスとTSUTAYAでは絵柄の異なるイラストペーパーが特典として用意された。