「奈良へ」大山海の新連載は男女の過激な青春描くシェアハウス物語、トーチで始動

「令和元年のえずくろしい」第1話より。

「奈良へ」で知られる大山海の新連載「令和元年のえずくろしい」が、本日11月4日にトーチwebでスタート。上梨裕奨が原案を担当した。

「令和元年のえずくろしい」は、さまざまな傷を抱えた若者10人が共同生活する大阪のシェアハウス・ナニハウスを舞台とする物語。第1話では無職の青年・米町が、ナニハウスの代表を務める女性・ぴ助とマッチングアプリで出会う。米町がある事情から友人の家を転々としていることを知ったぴ助は、アクの強いメンバー揃いのナニハウスに彼を招き入れ……。住人たちが互いの感情をぶつけ合いながら過激な青春を謳歌していくさまが描かれる。なお「えずくろしい」は京言葉で不快、あくどいという意味を持つ。