「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリが描き下ろした古代ローマ風呂が銭湯の壁画に

ヤマザキマリによる八幡湯のイラスト原画。

「TOKYO SENTO Festival 2020」が東京都の銭湯約500カ所で開催。ヤマザキマリの作品が代々木八幡の八幡湯にて展示される。

「TOKYO SENTO Festival 2020」は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」の一環で実施されるもの。4つの銭湯が「マンガ」「子供向け」「アール・ブリュット」「現代アート」の4ジャンルのアーティストとコラボし、「2021年の東京」をテーマに描き下ろした作品が展示される。ヤマザキは「古代バラネイオンの湯」と題し、地上で運動する男たちを天井から女神たちが風呂に入りながら愛でるというモチーフを描いた。

またヤマザキ描き下ろしイラストを使用したオリジナル暖簾が各銭湯の入り口を飾るほか、ヤマザキオリジナルデザインの「TOKYO SENTO Festival 2020 特製てぬぐい」などがもらえるスタンプラリーも実施。期間は5月26日から9月5日まで。詳細は公式サイトにて確認を。