「生きるために毒親から逃げました。」害となる親から離れる方法描いたエッセイ

「生きるために毒親から逃げました。」 帯付き

尾添椿の単行本「生きるために毒親から逃げました。」 が、本日2月17日にイースト・プレスから発売された。

「生きるために毒親から逃げました。」は、自分が親から虐待を受けていると気が付き、家から逃げ出すことに成功した作者・尾添のエッセイ作品。言うことを聞かないなら置いていくしかない、お行儀の悪い子はいらないなどの言葉に精神的に追い詰められ、尾添は幼少時から感情を表に出すことができなくなっていた。そうした個人の尊厳を損なう親の行動がエスカレートしていく様子と、その異常性に気が付いた彼女が取った対策が描かれる。