「鬼滅の刃」興行収入324億突破、歴代トップの「千と千尋の神隠し」を抜く

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」ポスタービジュアル (c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

吾峠呼世晴原作による「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、12月27日時点で興行収入324億7889万5850円を記録。「千と千尋の神隠し」の316億8000万円を抜き、国内の歴代興行収入でトップに輝いた。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は10月16日に公開され、初日からの3日間で興収約46億2300万円、観客動員数約342万人を突破。初日は平日における興収・動員の歴代1位、初週末は土日における興収・動員の歴代1位を獲得する。10月25日には、公開から10日間という歴代最速日数で興収100億円を突破。その後、公開から24日間で興収200億円、59日間で300億円に到達した。

2001年7月に封切られた「千と千尋の神隠し」は、2020年5月までに308億円の興行収入を記録。先日、今夏に行われたリバイバル上映の興収8億8000万円が上積みされ、累計興行収入が316億8000万円に上方修正された。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は短期間のうちに何人もの人が行方不明になっている無限列車を舞台に、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、煉獄が鬼との戦いを展開。12月26日からは、全国82館でMX4Dおよび4DX上映が行われている。