松永久秀を描く歴史小説「じんかん」が原作、週マガ新連載「カンギバンカ」

「カンギバンカ」扉ページ

今村翔吾原作による恵広史の新連載「カンギバンカ」が、本日11月11日発売の週刊少年マガジン50号(講談社)にてスタートした。

今村の本格歴史小説「じんかん」を原作とした同作は、戦国武将の松永久秀を描く大河ロマン。戦国初期、両親を失った孤児・九兵衛と弟の甚助は、奴隷として売られるところを野盗団の棟梁・多聞丸に救われる。戦が蔓延し負の連鎖が止まらないこの世に嫌気がさし、弟とともにただ生きることだけを望んでいた九兵衛だったが、「奪い、奪われることのない“くに”を作る」という野望を語る多聞丸に心を動かされ……。初回となる今号には、巻頭カラー83ページで掲載された。