奈々巻かなこが新解釈で描く平家物語「神域のシャラソウジュ」1巻

「神域のシャラソウジュ~少年平家物語~」1巻(帯あり)

「イーフィの植物図鑑」で知られる奈々巻かなこが月刊ミステリーボニータ(秋田書店)で連載中の、「神域のシャラソウジュ~少年平家物語~」1巻が本日8月17日に発売された。

「神域のシャラソウジュ」は、奈々巻が「平家物語」を新解釈で描く物語。平安時代末期、平清盛率いる平家は栄華を極めていた。清盛の娘・徳子は、幼少期に真っ白な髪と琥珀色の目を持つ少年・千珠丸と出会う。千珠丸は平家の守り神で、神のような力を使うことができる異能者である“神人(シンジン)”と呼ばれる存在。徳子は不思議な魅力を持つ彼に心を掴まれる。それから時が経ち、17歳になった徳子は帝である高倉天皇に入内することになるが、これを拒否して千珠丸と駆け落ちを決意する。

書泉・芳林堂書店では単行本の購入者に特典ペーパーを用意。電子版にも特典データが付与される。また9月4日発売のミステリーボニータ10月号と、「神域のシャラソウジュ」1巻に付いている応募券を切り取り、2枚をハガキに貼って必要事項を記入したうえで応募すると、奈々巻描き下ろしのリーフレット「平家物語ゆかりの地 イラストマップ」が全員にプレゼントされる。締め切りは9月30日。