神話BLしゅごいいい、異世界の同人即売会を描く「魔法使いの印刷所」2巻発売

「魔法使いの印刷所」2巻より。勉強漬けの毎日に嫌気が差し、家を抜け出してマジケに来たお嬢様が「この本しゅごいいい」となにかに目覚めてしまう。

もちんち原作・深山靖宙作画「魔法使いの印刷所」2巻が、本日11月27日に発売された。YouTubeのKADOKAWA公式チャンネルでは、2巻の発売に合わせたPVが公開されている。

メロンブックスでは、もちんち描き下ろしイラストを使用した主人公・美香のアクリルスタンドキーホルダー付き限定版を販売。一部書店では購入者特典を用意しており、アニメイトではミニ色紙、ゲーマーズではイラストカード、WonderGOOではポストカード、メロンブックス、とらのあなではそれぞれ異なる内容のマンガリーフレットが付属する。そのほか共通リーフレットを配布する書店もあり、取り扱い店のリストは作品の公式Twitterアカウント(@awpoffice)で公開中。それぞれ特典の詳細は、購入予定の各店にて確認を。

電撃G’sコミック(KADOKAWA)にて連載中の「魔法使いの印刷所」は、異世界へと転移してしまった少女・紙谷美香が、元の世界に戻る魔法を探すため魔導書の即売会・マジックマーケット(マジケ)を始めるファンタジー作品。2巻では、神話BLというジャンルを知らず獣神テトゥルと軍神ハーシンのカップリング本を読んでしまった少女が「この本しゅごいいい」と興奮したり、魔王サツィーコのサークル参加という前代未聞の事態に対応するため運営スタッフが奔走したりと、現実のコミックマーケットを思わせる騒動とドラマが異世界でも巻き起こる。