彼女持ちの友達と毒舌で優しい先輩の間で揺れる少女描く、松本かおり新刊

「放課後メランコリー」

松本かおり「放課後メランコリー」の単行本が、本日11月22日に発売された。

「放課後メランコリー」は、彼女がいる友人・弓田のことを好きになってしまった女子高生・岬の揺れ動く心を描いた恋物語。彼への気持ちを抑えられず「2番目の女にして」と告白した岬だったが、結果的に弓田との間に距離が生まれてしまう。そんな中、毒舌ながらも優しい先輩の望に「俺を利用していいよ」と言われた岬は、寂しさから望と過ごすようになる。本作は別冊マーガレット(集英社)の別冊付録にて連載された。

なお別冊マーガレット作家の単巻単行本3冊が本日同時発売されたことに合わせ、集英社は各作家のサイン入り色校正紙や図書カードなどが当たるキャンペーンを実施。希望者は「放課後メランコリー」、ともすえ葵「YOU MY BABY」、荒井はる那「この距離、その温度。」の単行本帯に付いている応募券いずれか1枚をハガキに貼り、必要事項を明記して12月25日までに応募しよう。