人が“鬼”を支配する世界に抗う、青年2人の絆と葛藤の物語「角の男」1巻

「角の男」1巻

「兎が二匹」で知られる山うたの新作「角の男」1巻が、本日5月9日に発売された。

月刊コミックバンチ(新潮社)にて連載されている本作は、頭に角を持つ種族「角族」が、角を持たない人間から“鬼”と呼ばれ使役される国が舞台。雪山の奥に隠れ住んでいた角族の少年・ジャオは、ある日雪道で倒れていた人間の少年・ユエと出会う。種族の垣根を超えて心を通わせた2人は、別れ際に再会を誓ってある約束をしていた。10年後、約束を果たすため研究者になったユエは、人間にとらわれ奴隷となっていたジャオと再会。ユエはその場からジャオを助け出すが、ジャオから思いもよらない言葉を告げられる。

喜久屋書店、書泉・芳林堂書店、ほか一部書店では購入特典としてペーパーが配布される。特典の配布状況は店頭で確認を。また本日から6月10日まで、東京・書泉グランデ2階、書泉ブックタワー6階、芳林堂書店高田馬場店にて発売記念フェアを実施。複製原画の展示・プレゼント抽選を行うほか、作者の直筆イラスト色紙も展示予定だ。