井上俊之がアニメ作画語らう書籍 黄瀬和哉、安彦良和、鶴巻和哉ら業界人10人と対談

「井上俊之の作画遊蕩」(帯付き)

アニメーター・井上俊之が作画についてアニメ業界関係者と対談する月刊ニュータイプ(KADOKAWA)の連載「井上俊之の作画遊蕩」が書籍化。本日4月2日に発売された。

書籍「井上俊之の作画遊蕩」では10人との対談を収録。「機動戦士パトレイバー the Movie」「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」などの作画監督・黄瀬和哉、「機動戦士ガンダム」でアニメーション、ディレクター、キャラクターデザイン、作画監督を務めた安彦良和、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの監督・鶴巻和哉をはじめ、沖浦啓之、小林恵祐、鈴木亜矢、友永和秀、森匡三、山下清悟、竹内孝次が登場する。帯のコメントは「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」総作画監督、「君たちはどう生きるか」作画監督を務めた本田雄から寄せられた。

井上俊之は1961年生まれ、大阪府出身。携わった作品の代表作に「AKIRA」「魔女の宅急便」「パプリカ」「電脳コイル」「おおかみこどもの雨と雪」「君たちはどう生きるか」などがある。現在はスタジオジブリに所属している。