「劇場版ブルーロック」主役の座を奪った島崎信長に浦和希が嫉妬、ネタバレも全力制止

「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」ステージイベントより。潔世一役の浦和希(左)と、凪誠士郎役の島崎信長(右)。

金城宗幸ノ村優介原作による「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」のステージイベントが、本日3月24日に東京・東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2024」で行われた。

4月19日に公開を控える「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」。“ブルーロック(青い監獄)”での戦いが、桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎の視点から描かれる。本日のイベントには凪役の島崎信長、御影玲王役の内田雄馬、潔世一役の浦和希、蜂楽廻役の海渡翼が、劇中でキャラクターたちが着ているものとお揃いのジャージ姿で登場した。

あらゆるスポーツに興味がなかったが、同じ高校に通う玲王に潜在能力を見出され、強引に誘われる形でサッカーを始める凪。2人の描かれ方について、島崎と内田は潔が主人公のTVシリーズとの違いを話す。また凪と玲王と同じくチームVの剣城斬鉄の話題にも。凪や玲王からは「バカ斬鉄」と呼ばれている彼だが、そんな斬鉄の魅力について盛り上がる一幕もあった。

イベントでは同作のエンドロール後に、ミニアニメ「ブルーロック あでぃしょなる・たいむ!」の新作エピソードが、公開初日より4週連続週替わりで上映されることが発表に。また同日よりIMAX・MX4D・4DX・MX4D版での同時上映が行われることも告知される。「ブルーロック あでぃしょなる・たいむ!」について島崎がネタバレしそうになると、事前にスタッフから先輩の暴走を止めるように言われていた浦が全力で遮った。

劇場版では主人公を取られる形となり、アフレコ現場では悔しがっていたことを島崎に暴露された浦。そんな浦を先輩らしくなだめていた島崎だが、最後の挨拶で今作は凪が主人公であることを強くアピールする。すると浦はさらに悔しがり、制作が決定しているTVシリーズの第2期で必ず主役の座に戻ってくることを宣言した。

「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」

2024年4月19日(金)全国ロードショー

スタッフ

原作:金城宗幸
漫画:三宮宏太
キャラクターデザイン:ノ村優介(講談社「別冊少年マガジン」連載)
監督:石川俊介
構成・脚本:岸本卓
ストーリー監修:金城宗幸
音楽:村山☆潤
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス

キャスト

凪誠士郎:島崎信長
御影玲王:内田雄馬
剣城斬鉄:興津和幸
潔世一:浦和希
蜂楽廻:海渡翼
國神錬介:小野友樹
千切豹馬:斉藤壮馬
馬狼照英:諏訪部順一
糸師凛:内山昂輝
絵心甚八:神谷浩史

※島崎信長の崎はたつさきが正式表記。

(c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会