謎多き老女が終末世界を駆ける、太田垣康男も推薦のポストアポカリプスロマン1巻発売

「終末の魔女と人形」1巻

高田慎一郎「終末の魔女と人形」の1巻が、本日3月21日に発売された。

物語の舞台は大規模災害と戦争により文明が崩壊した近未来。暴力が支配する世界で人々の暮らしは荒れ、巷では人身売買の噂も聞こえていた。少女ながら刑事として奮闘するゾーイは、マフィアが起こしたトラブルの最中にある老婆と出会う。彼女の名は、オルガ。かつて盗賊の頭領であり“貧民窟(スラム)の魔女”と呼ばれたオルガは、民間軍事組織・鉄の羊のメンバーとして、ある目的のために戦っていた。終末世界で暴れまわる謎多き老女・オルガと、彼女たちの戦いに巻き込まれたゾーイの奮闘が描かれる。コミックボーダーで連載中のポストアポカリプスロマン。単行本帯には太田垣康男が推薦文を寄せている。

高田慎一郎の高ははしごだかが正式表記。