すべてを失った男と1000億円の奴隷の運命を描く「ビリオンダラー・スレイブ」1巻

「ビリオンダラー・スレイブ」1巻

GoRA原作によるマキマヨ「ビリオンダラー・スレイブ」1巻が、本日3月8日に発売された。

コミックDAYSで連載中の同作は、外資系企業に勤めるエリート・銀条真が、自分を銀条の「奴隷」だと名乗る謎の少年・玻璃と出会ったことから展開されるサスペンス。人間の持つ価値を「人間価格(ヒューマンプライス)」として算出する人材評価システム・アセットにより、人間の価値が金額として表される時代で、銀条は8億円の価値を誇っていた。金、女、ステータスを持ち人生を謳歌する銀条。そんな彼の前に突如、自分を「銀条様の奴隷」だと名乗る玻璃が現れる。不審に思う銀条だったが、その日を境に奴隷窃盗疑惑として、社会から締め出されてしまう。金も住処も女もキャリアも失った銀条に残ったのは、1000億円の価値があるという玻璃だけ。自分の価値を取り戻すべく、玻璃とともに奮闘する銀条の姿が描かれる。