卒業写真の撮影をめぐり、譲れないもののため抵抗する女子高生を描く「写して」

「写して」扉ページ (c)山本登/集英社

山本登のデビュー読み切り「写して」が、本日3月7日に少年ジャンプ+で公開された。

「写して」は卒業写真の撮影に臨む高校生を描いた一編。女子高生の洲崎和は過去のある出来事から、写真を撮る際の前髪の長さに譲れない一線を持っているが、校則に阻まれ教師陣から卒業写真を撮る許可をもらえずにいた。他人には理解してもらえないかもしれないが、当人にとって譲れない大切なもののために抵抗する少女の姿が描写される。