死期を迎えた偉人たちがやってくる「最後のレストラン」連載13年の歴史に幕

「最後のレストラン」扉ページ

藤栄道彦「最後のレストラン」が、本日2月21日発売の月刊コミックバンチ4月号(新潮社)で完結した。

2011年に連載開始された「最後のレストラン」は、死期を迎えた歴史上の偉人たちが、なぜかタイムスリップしてやってくる不思議なレストランが舞台。シェフの園場は偉人たちをもてなすうちに意図せず有名になってしまい、ついにフランスの有名店から誘いを受けた。一方、店を訪れ、そのまま店員として居ついてしまったジャンヌ・ダルクに異変が起こり……。単行本の最終23巻は6月発売予定だ。

また3月21日に発売される、小説家・柚木麻子の短編集「あいにくあんたのためじゃない」より「めんや 評論家おことわり」をもりとおるがコミカライズ。3月号より始まった企画「2024スタートダッシュ読切攻勢!!」の第3弾として、福井セイの読み切り「シネモンハンターゆりこ」が掲載された。