槇村さとるのデビュー50周年展、2期が開幕 約80点のカラー原画を入れ替え

「おいしい関係」1994年7月に発行された単行本3巻(集英社)のカバーイラストの原画。1994年7月発行 (c)槇村さとる/集英社

槇村さとるのデビュー50周年を記念した初の個展が、3月31日まで東京・弥生美術館で開催中。その第2期がスタートした。

1973年に別冊マーガレット(集英社)でデビューし、「愛のアランフェス」「ダンシング・ゼネレーション」「白のファルーカ」「おいしい関係」「イマジン」「Real Clothes」など数々のヒット作を生み出した槇村。個展ではそんな槇村の50年の歩みが、ほぼ初公開となる約350点の原画を通して紹介される。

原画は3期に分けて展示され、期ごとに約80点のカラー原画を入れ替え。2期は3月3日まで、3期は3月5日から31日まで行われる。会場ではクリアファイルやトートバッグなどオリジナルグッズの販売も。敷地内の夢二カフェ港やではコラボドリンクが提供される。

「デビュー50周年記念 槇村さとる展 ー『愛のアランフェス』から『おいしい関係』『モーメント』までー」

日程:2024年1月5日(金)~3月31日(日)
※月曜日(1月8日と2月12日を除く)、2月13日(火)は休館。
場所:東京都 弥生美術館 1・2階展示室
料金:一般1000円、大・高生900円、中・小学生500円