父を亡くした少年は祭に沸く村に苛立つ 一晩の不思議な出来事と少年の成長描く読切

「鳴子守」扉ページ (c)玉川/集英社

玉川による読切「鳴子守」が、本日1月28日に少年ジャンプ+で公開された。

同作は村長だった父を亡くした少年・英作の成長を描く物語。父の死に失意に沈んでいた英作は、浮かれた様子で祭の準備をする兄・武雅や村の人々に苛立ちを覚えていた。その祭は、年に一度村に現れると伝わる化け烏を追い払うため、鳴子を打ち鳴らしながら派手に騒ぐというもの。化け烏など迷信だと言う英作。しかし彼の前に思いもよらぬ光景が広がり、物語が一変する。