ウルトラジャンプの新たなマンガ賞創設、審査員で荒木飛呂彦らが参加

「ウルトラ3大漫画賞」の告知。

ウルトラジャンプ(集英社)の新たなマンガ賞「ウルトラ3大漫画賞」が創設された。

「マンガ大賞」「バトル大賞」「作画大賞」の3つの部門に分けて作品を募集する「ウルトラ3大漫画賞」。「マンガ大賞」では長編、短編、4コマなどテーマ・ページ数を問わない作品を、「バトル大賞」ではバトルがテーマの作品を、「作画大賞」では課題ネーム4ページ分の作画を通し、評価基準を「画力」に絞った作品をそれぞれ募集する。「バトル大賞」の審査員には毎回、有名作家が就任。初回の審査員は荒木飛呂彦、第2回は椎橋寛、第3回は鈴木央、第4回は貴家悠が担当する予定だ。

このほか“作品”ではなく“作者”を発掘する「ウルトラダイヤモンド漫画家オーディション」も開催。作者の個性や才能がわかるものであれば、未発表のオリジナル作品はもちろん、他誌に掲載済みの作品やWeb上で公開済みの作品、個人・商業出版済みの単行本、掲載会議で落選したネームも審査対象となり、高い評価を得るとウルトラジャンプでの連載権も授与される。さらに合格者には奨励金を進呈するほか、審査時に熱烈に希望した編集者が担当となり、その後の連載に向けたサポートを確約。各賞の応募要項などの詳細は本日1月18日発売のウルトラジャンプ2月号や公式サイトを確認しよう。