「伝説の俺」1巻 300年後に転生したらなぜか英雄扱いされててすべてが思いのまま

「伝説の俺」1巻(帯付き)

わた・るぅー「伝説の俺」1巻が、本日1月9日に発売された。「監禁王」で知られるマサイの小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「伝説の俺」は、魔術師・オズマが死後300年後の世界に転生すると、自分が伝説の英雄として崇められていたことから始まるファンタジー作品。かつて少女・フェリアを助けるために処刑されたオズマは、自分の死後にフェリアがオズマ転生の準備をし、すべてがオズマのためにある神聖オズマ王国を建国したことを知る。さらに「後継ぎを残せなかった」という処刑前の遺言が曲解され、死の直前まで女を抱くことを望んだ絶倫の男として、女たちは好色なオズマにその身を差し出す。自分はそんな崇められるような人間ではないと戸惑いながら、新しい世界での生き方をオズマが模索する姿が描かれる。