野田サトル「ゴールデンカムイ」が「この15年に完結したマンガ総選挙」大賞に

「この15年に完結したマンガ総選挙」結果発表

「この15年に完結したマンガ総選挙」本投票の結果が、本日12月25日に発表された。大賞には、野田サトル「ゴールデンカムイ」が輝いた。

「ゴールデンカムイ」はゴールドラッシュに沸いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う、元軍人の“不死身の杉元”と、アイヌの少女・アシリパを軸に描く冒険活劇。2014年から2022年にかけて、週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載され、全31巻が刊行されている。また2024年1月19日には実写映画の公開が控えている。

結果が発表されたコミックナタリーの特設ページでは、野田からの描き下ろしイラストと受賞のコメントを掲載。また1位を記念した野田のインタビューが1月19日に公開されることや、担当編集・大熊八甲氏を招いた授賞イベントが1月20日に開催されることも伝えている。授賞イベントには、応募者の中から抽選で30人を招待。応募の詳細は特設ページで確認を。

「この15年に完結したマンガ総選挙」は、ニュースサイト・コミックナタリーの15周年を記念した企画。2008年7月1日から2023年6月30日までに連載が完結したマンガ作品を対象にしたユーザー参加型のマンガ賞で、ユーザーの投票数が多かった15作品をノミネート作品として選定し、その後、本投票により大賞作品を決定した。